EMM導入で働きやすさを実現
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トイホビー・ネットワークエンターテイメント・映像音楽プロデュースという3 つのビジネスを展開し、国内約50社、海外約50社からなるバンダイナムコグループ。そのうち持株会社として管理機能のシェアードサービスを展開しているバンダイナムコホールディングスでは、ワークスタイル変革のキーアイテムとしてモバイルデバイスを活用するという戦略を取っているそう。モバイルデバイスの管理は、当初の手作業からオンプレミス型MDM(モバイルデバイス管理)ツールへ移行したそうですが、それも2千台を超えた頃から限界に。そしてアプリケーションやコンテンツをも統合管理できるEMM(エンタープライズモビリティ管理)の『AirWatch』に切り替えたそうです。セキュリティの担保は大切ですが、データの持ち出しを制限すれば、かえって“シャドーIT”を助長してしまうこともありますよね。その点においてもEMMなら、セキュアな持ち出し手段を実現しつつ、シャドー ITのリスクも最小化できるというわけです。しかも私物のモバイルデバイスを利用するBYODの場合でも、個人的に使っているアプリ・サービス・デバイスへのコピーなどを禁止することができます。「デバイスの管理」から「情報資産の管理」へ転換できたというわけですね。情報セキュリティを維持しながら、従業員の働きやすさを支援している良い事例なのではないでしょうか。
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10月 22 2016